雲南省は、2012年年末までに養老年金制度の全省普及を目指し、60歳満の都市住民の年間収入を一人あたり720元増加させ、省全体的で約45億元の年金支給が始まる。国務院統一部署によると、雲南省は2009年12月より新型農村社会養老年金制度を実施しており、2011年から都市住民社会養老年金制度を全面施行される。この精度により2012年5月までに、社会養老年金制度の加入者が1412.9万人、受給者282.2万人。年末までに、社会養老年金制度を拡大することによって、2500万の住民がその恩恵を受け、養老年金の受給者数が500万人にも及ぶ。雲南省委常委、常委副省長李江市によると、養老年金制度を開始以来、各級の政府が助成金を増やし、60歳以上の都市住民であれば、料金を収める必要がなく、毎月国と省から60元の基礎養老年金を受給することができる。16歳から60歳の農村住民と都市の非雇用者が養老年金に加入すると、省政府から一人当たり年間30元を受給することができ、又は収めた金額と期間により、省市県政府から奨励補助金が支給される。障害者の加入者は、省政府が代わりに一人当たり年間100元の養老年金を支払う。受給期間中に死亡した受給者に対して、各州市県政府が600元以上の葬式補助金を支払う。