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2012/05/16

増大する鉄道貨物に対応するために、雲南省内に46ヵ所の大規模物流センターを計画

5月16日昆明鉄道局は、鉄道能力の拡大・改善のために多方面で措置を取り、動力の優れた機関車を導入し、46ヵ所の大規模物流センター計画を発表した。

昆明鉄道局によると、雲南省は近年、現代物流サービスシステムの開発を、進めており、鉄道運送効率を高めるため、「第十二次5ヵ年計画」期間内に完成を目指し、46ヵ所の大型物流センターを創設することを計画。2カ所の全国規模の鉄道物流センター、3カ所の区域型鉄道物流センター、41ヵ所の地域型鉄道物流センターの建設を予定。5月8日、羅平鉄道物流基地が真っ先に開通し、滇黔桂要塞鉄道自動車道連絡運送において、シームレスな接続が実現し、この鉄道物流基地の建設費は1,053万元(14,500万円)、年間発送能力は100万トン以上、荷積みの高効率化により、年間5億元の運送コストが節約出来ると予想している。

今年、昆明鉄道局は39両の最新型D3C型高出力機関車を導入し、導入により雲南の鉄道運送能力が着実に上がった。また、鉄道能力拡大・改善プロジェクトも進んでおり、上海~昆明の鉄道の一部六盤水~沾益までの線路、玉渓~蒙自までの線路改善工事も今年末で完成する予定である。玉渓~蒙自までの線路工事の秀山トンネルも今年1月10日に貫通し、6月には全線建設をほぼ完了させ、年内に開通する予定だ。


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