雲南省は第1四半期 5.85億ドルの外資投入を発表
雲南省招商合作局により昆明恒隆不動産など大手企業の大規模プロジェックトにより、第1四半期の雲南省外資業務が良いスタートを切ったと、発表した。全省で新たに許可した外資プロジェックトは34項目で、前年同期比の21.43%増加。実際投入された外資は5.85米ドルで、前年同期比より91.24%増加し、年間外資目標21億米ドルの27.86%が完成した。実際利用した外資は同期比で再び史上最高レベルに達した。
第1四半期、昆明市で実際に実行した外資は全省総額の90%を占め、年間業務目標の三分の一を達成。しかし昆明市、大理州、プーアル市、曲靖市、保山市、徳宏州、怒江州、迪慶州の8州市以外では、これまでのところまだ外資投資は無い。
傾向として外資投資分野では、不動産が依然として主要な割合を占めている。第1四半期、昆明恒隆不動産などには継続して資金が投入され、不動産利用外資比率は大幅に高まったが、実際利用した外資投資額は4.93億米ドルで、全省総額の84.3%を占めている。同時に、その他業種でも均等に外資投資があり、そのうち卸売と小売業の割合が大きく、実際利用した外資は3,043万米ドルで全省総額の5.2%を占めている。製造産業で実際利用した外資は1,727万米ドル、全省総額の2.9%を占めている。農業、林業、牧畜、漁業は全省総額の2.4%を占め、鉱山開発産業は1.7%を占めている。