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2012/04/06

雲南省とカンボジアのバンテイメンチェイ州は共同で農業科学技術親善モデルパークの建設に合意

4月5日雲南省はカンボジアのプノンペンにて、今後共同で農業科学技術友好モデルパークを建設するとして、カンボジア・バンティメンチェイ州との協力協議に調印した。

新設される農業科学技術友好モデルパークは敷地面積10ヘクタール。食糧と園芸農作物の新商品テストモデルと新技術モデルの展示を行い、品種改良や新技術の普及、農業技術研修により地元の食糧生産を高め、周辺地域の農業収入、農民収入を増やし、農村の発展を促すことで合意した。これまでのところ、プロジェクトは建設計画と設計が完成している。

雲南省李紀恒省長、バンティメンチェイ州の翁恩州長、顧朝曦副省長、バンティメンチェイ州牟索蓬副州長、雲南省政府丁紹祥秘書長などが調印式に出席した。

 

翁恩は雲南省代表団の来訪に対して歓迎の意を表し、バンティメンチェイ州は農業発展方面で大きな潜在能力を持っているが、生産技術水準に雲南省と一定の差があり、双方が食糧生産、キャッサバ栽培、農業技術研修方面で協力を強めることに期待していると述べた。昨年、両省は友好関係を結び、双方が交流協力に力を入れ、雲南省からの手助けと支援によりバンティメンチェイ州の生産量と質を向上させ、全州人民が恩恵を受けられるよう期待していると述べた。

李紀恒省長は翁恩省長率いる各部門の責任者がバンティメンチェイ州からプノンペンを訪れ、雲南省代表団と会面することに感謝の意を表すとともに、雲南省が十分にバンティメンチェイ州との友好関係を大切にし、友好州として更に親密に互いに訪問し合い、科学技術モデルパーク、インフラ建設、教育、文化、観光産業などの面で協力を強化し、引き続き両省の友好関係を固め、深化していきたい述べた。


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